ネイルはセルフ?それとも、ネイルサロン?種類とおすすめを徹底解説!
ネイルを行いたい人には、「ネイルを自宅で気軽に楽しみたい」や「ネイルをネイルサロンで本格的に行いたい」や「爪がすぐ割れたりと弱いがネイルを楽しみたい」など様々な理由があります。ネイル初心者にとって、ネイルにはどのような種類があって、自分にはどれが向いているのかはわかりにくいものです。
そのような方たちのために、ネイルの種類にはどのようなものがあるかやネイルのもちがどのくらいなのかやネイルのオフの仕方などをわかりやすく解説していきます。
ネイルをどういうものか理解しどんどん楽しんで行きましょう。
ネイルの種類紹介
ネイルには、ポリッシュ(マニキュア)、ポリッシュジェル、ジェルネイル、スカルプチュア、ネイルチップ(つけ爪)、ネイルシールがあります。それぞれどのようなものかをメリット、デメリットを含めて紹介していきます。
ポリッシュ(マニキュア)
ポリッシュ(マニキュア)とは、一般的に自宅で爪に塗られているものです。
メリット
- 必要な道具は、ドラッグストアなどですぐに入手可能で比較的安い
- 自分で簡単に塗れる
- 塗る前に爪を削る必要がない
- 爪が薄くても使用可能
- オフが除光液とコットンで簡単
デメリット
- 有機溶剤に溶かしているので特有のニオイがする
- ポリッシュ(マニキュア)が硬化するまでに時間がかかり、メーカーによっては完全に乾燥するまで24時間かかる
- 塗っている間にも乾いていくので、筆圧の影響でヨレてしまう
- 乾かしている間に爪と爪をぶつけてマニキュアの一部が削れたりする
- 3日~7日程度しか持たない
ポリッシュジェル
ポリッシュジェルとは、ジェルネイルとポリッシュの中間になります。ポリッシュ(マニキュア)のようにボトルに貼ってブラシ付きですが、ジェルネイルのように専用のUVライトで硬化が必要です。
メリット
- ポリッシュタイプのブラシ付きは塗りやすい
- 爪の表面を削らないため、爪にやさしい
- 短時間でのお手入れ時間で終わる
- オフも早い
デメリット
- 10日~14日での交換が必要
- ジェルネイルよりは持ちが悪い
- ベースデザインがワンカラ―(単色)のみとなり、フレンチ等のデザインが不可
- 強度は無いため爪が折れやすい
- ある程度の技術が必要
- 専用の道具が必要
- 外す(オフの)際、専用の溶液が必要となり自分では外しにくい
ジェルネイル
ジェルネイルとは、ジェル状の樹脂を専用のUVライトで硬化させるものです。ポリッシュ(マニキュア)のように自然乾燥が出来なく、専用のUVライトやLEDライトの準備が必要になります。
メリット
- マニキュアとは異なり揮発成分が入っていないため、ツンとするニオイが少ない
- ツヤッとした仕上がりを楽しめる
- 3~4週間程度持つ
- 爪の強度が上がり折れにくくなる
- 二枚爪になりにくくなる
- ストーン・シール等も埋めることができ、外れない
- UVライトやLEDライトを使用により、あっという間に硬化
- お手入れ後、すぐに手を動かせる
デメリット
- ポリッシュ(マニキュア)に比べて高価自爪を密着させやすくするため、ジェルを塗る前には自爪の表面を削る必要がある
- ある程度の技術が必要
- UVライト/LEDライトや筆など、専用の道具が必要
- 外す(オフの)際、専用の溶液が必要となり自分では外しにくいオフに時間が掛かる
スカルプチュア
スカルプチュアとは、折れてしまった爪に対して長さだしを行い、補強を行う技術のことです。スカルプはハードジェル・アクリルパウダー・アクリルリキッドを混ぜ合わせ、化学反応を起こすことで硬化させます。
メリット
- 2~4週間程度持つ
- 自分の好きな長さが選べる
- 爪の強度が上がり折れにくくなる
- 二枚爪になりにくくなる
- 独特の綺麗な艶がある
- ストーン・シール等も埋めることができ、外れない
- お手入れ後、すぐに手を動かせる
デメリット
- ポリッシュ(マニキュア)に比べて高価自爪を密着させやすくするため、ジェルを塗る前には自爪の表面を削る必要がある
- ある程度の技術が必要
- UVライト、LEDライトや筆など、専用の道具が必要
- 外す(オフの)際、専用の溶液が必要となり自分では外しにくい
- オフに時間が掛かる
ネイルチップ(つけ爪)
ネイルチップとは、爪型のチップにジェルなどでデザインを施したものです。ネイルチップ(つけ爪)は接着剤や粘着テープを使って爪に貼りつけます。
メリット
- 数時間~数日間だけと決まった期間だけ楽しめる
- 繰り返し使える
- ネイルで弱った自爪のカバーができる
デメリット
- 爪になじむサイズじゃないと不自然に見える
- 間違った使い方で爪を傷つけることがある
ネイルシール
ネイルシールとは、爪に貼るシールのことです。
メリット
- 手間がかからない
- 気軽に凝ったネイル楽しめる
- シールの上からトップコートやトップジェルを施すと長持ちする
デメリット
- 水に弱く、短い期間しか持たない
- 自分の爪のサイズに合わせてカットが必要
ネイルの種類を比較
ネイルの種類に合わせて、ネイルが持つ期間、オフの仕方について比較して行きましょう。どの種類のネイルにするかの参考にしていただければと思います。
期間について
ネイルを行うのが、初心者かネイリストや爪にダメージを与える機会(爪をぶつけたりや水作業)が多い場合などでも変わります。ハンドネイルの場合になりますがネイルの持ちがどのくらいかを参考まで記載します。
- ポリッシュ(マニキュア):3日~7日程度
- ポリッシュジェル:10日~14日程度
- ジェルネイル:2~4週間程度
- スカルプチュア:2~4週間程度
- ネイルチップ(つけ爪):最大1日
- ネイルシール:1週間~3週間
長期間つけたい方は、ジェルネイルやスカルプチュアがおすすめです。
短期間つけたい方は、ネイルチップやネイルシールがおすすめです。
ネイルのオフについて
ネイルのオフの仕方をネイルの種類ごとにより比較して行きましょう。
- ポリッシュ(マニキュア):除光液で簡単にオフ
- ポリッシュジェル:専用の溶液が必要
- ジェルネイル:専用の溶液が必要
- スカルプチュア:専用の溶液が必要
- ネイルチップ(つけ爪)両面テープやシールを使った場合:ぬるま湯に1〜2分程度指先を浸しウッドスティックを爪とネイルチップの間に入れ、ゆっくりとチップを浮かせるように外す
- ネイルチップ(つけ爪)接着剤の場合:専用のネイルリムーバーを使ってネイルチップを取り、そのあと接着剤をネイルファイルで削って落とす
- ネイルシール:リムーバーを浸み込ませたコットンをネイルシールが貼ってある爪の上にのせ、アルミホイルで巻き5分ほど放置しシールに染みわたらせ優しく拭き取る。剥れない場合は、ゴシゴシせずにコットンにリムーバーをつけて優しく拭き取る
オフを簡単に自宅でしたい方は、ポリッシュ(マニキュア)か両面テープやシールを使用したネイルチップ(つけ爪)がおすすめです。
専用の溶液などが必要なジェルネイルやスカルプチュアはやり方により爪を傷つける恐れがあるため、ネイルサロンでオフができない場合はおすすめできません。
まとめ
ネイルを行う場合、ネイルをした時だけでなく期間やオフを考えて行う必要があります。
用途に応じて選択していくことが大切だと思います。
普段から家事等で水作業を行う方や爪がボロボロの方には、ポリッシュ(マニキュア)の場合はネイルが剥がれやすく硬化するまでに時間がかかるためおすすめできませんが、ネイルが取れにくく爪を保護してくれるジェルネイルはオススメです。
仕事上、華美なネイルができなくても表面は艶がありますがオフィスでネイルしても問題のないようなネイルを提案していただけるネイルサロンもあります。
休みの日しかできずお出かけの際に爪もおしゃれしたい場合は、簡単につけることはできるがもちが良くないネイルチップ(つけ爪)やネイルシールを使用することによりピンポイントで楽しむこともできます。
自分好みのネイルを楽しんで行きましょう。